このブログについて


バラの栽培についての考え方や方法は多様です。その多様性こそが、バラが文化として豊かであることの証左なのでしょう。
"答え"は一つではないとすれば、バラ栽培の楽しさは、"自分のバラの世界を見つけ出す" その過程にあると思っています。

このブログは試行錯誤中のバラ栽培の記録です。一部の記事はバラ仲間に私の方法を紹介するために書いたものもありますが、
「栽培ガイド」の類ではありません。バラ栽培を始めた頃に書いた記事の内容は現在の栽培方法とは異なるものも多く、
技術的にも拙くて誤謬も多々含まれていると思われます。批評的に読んでくださるようお願いします。

2011年7月28日木曜日

緑枝挿しの途中経過

ハクロニシキやノイバラなどを挿してから一ヶ月。たぶんようやく発根し始めたところではないかと思います。したがって、まだ挿し木が成功したかどうか云々できる時期ではないのですが、いただいた枝もあるので現状をレポートします。

  • ノイバラ(ロサ・ムルティフローラ)45/48
  • サンショウバラ 4/4
  • STD用台木 8/8
  • ポールノエル 8/8
  • ポールズヒマラヤンムスク 8/8
  • ツクシイバラ 22/28
  • アンジェラ 2/4
  • サマースノー 2/4

ツクシイバラノイバラ(ロサ・ムルティフローラ)

バラ類は概して良好な経過です。ツクシイバラは個体差はありますがノイバラよりも大きく育っています。22本もありますので欲しい方に差し上げます。まったく意外だったのはモッコウバラで、惨憺たる結果でした。簡単だと思い込んでいました。何かコツのようなものがあるのでしょうか?

  • 黄モッコウバラ 0/4
  • 白モッコウバラ 0/8
  • ユーカリ 1/8
  • ハクロニシキ 10/32

ユーカリはかろうじて1本のみ生きています。でも芽が動いている感じは見えません。ハクロニシキは2年生枝のみが着いたようです。でも打率3割は極めて不満 : p

追記:これらの緑枝挿しは最終的にサンショウバラが全滅しましたが、その他は順調に成長し1年後にはユーカリやハクロニシキ、ポールノエルやポールズヒマラヤンムスクなどは始末に困るほど(笑)大きくなりました。モッコウバラも秋の挿し木で簡単に活着しました。

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