このブログについて


バラの栽培についての考え方や方法は多様です。その多様性こそが、バラが文化として豊かであることの証左なのでしょう。
"答え"は一つではないとすれば、バラ栽培の楽しさは、"自分のバラの世界を見つけ出す" その過程にあると思っています。

このブログは試行錯誤中のバラ栽培の記録です。一部の記事はバラ仲間に私の方法を紹介するために書いたものもありますが、
「栽培ガイド」の類ではありません。バラ栽培を始めた頃に書いた記事の内容は現在の栽培方法とは異なるものも多く、
技術的にも拙くて誤謬も多々含まれていると思われます。批評的に読んでくださるようお願いします。

2011年12月2日金曜日

グリーンパーク・ショックー4

こぼさんwrote; やはりバラには土作りが大事なことですね。

そのようですね。グリーンパーク・バラ園は、排水口の位置などからU字谷を埋めて作られたと推測しますが、もともとは赤土系の土壌だったと思われます。

これは斜面にある修景バラの花壇(株の大きさからして比較的最近作られた花壇?)ですが、土の状態がわかります。しかしバラ園の中央部分は15 年間に投入されたであろう有機物で、赤土のようには見えません。花壇の隅2カ所を手で掘ってみましたが、手のひらの深さまで掘っても耕盤層を感じないほどです。

バディさんも土に指を入れてみたそうですが、スッと入ったと言ってありました。

またグリーンパークに行きたくなりました(笑)

小林さんのお話では、「福山バラ会」のみなさんは会長さんをはじめとして、春と秋の2回、グリーンパーク・バラ園に来られるのだそうです。毎年のことなのか聞いていませんが、さすがですね。福山バラ会さんも、グリーンパーク・バラ園さんも。

鈴木ぼかし宜しく

はい。挿し木勉強会(座談会)がすんだら配布を始めます。
グリーンパーク・バラ園の寒肥ですが、ボカシと言えるかどうかなどは重要ではありません。でも、私が作った「鈴木ぼかし」と較べたらかなり生っぽいですね。バラ園全体が臭っていました(笑) ショックなのは、必ずしも臭いが消えるまで(完熟するまで)待たなくてもいいのだということ。表面散布する寒肥ならば、むしろ未熟な有機物も含まれていて、それが土着菌でゆっくり分解されていくのが好ましいのかも?と思われることです。

寒肥の施肥というより、花壇の土にいるバクテリアにエサと住処をやるという感じですね。

(話が飛躍しますが)お味噌とキムチを頂きました。どちらも手作りです。美味しかった。お味噌は良質な材料のそれぞれの味がして、しかもそれが調和しています。子どもの頃ばあちゃんが作っていた味噌の味を思い出しました。キムチは後味の良さと香りがすばらしい。今まで食べたことのない味です。味噌やキムチのおかげで元気いっぱい。

材料を選び手間をかけて仕込み、発酵させる

味噌やキムチ作りと、バラの肥料作りを一緒にするのはヘンですかね?(笑) 同じような気がするのですが。作るときの気持ちもね。たぶん。

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