このブログについて


バラの栽培についての考え方や方法は多様です。その多様性こそが、バラが文化として豊かであることの証左なのでしょう。
"答え"は一つではないとすれば、バラ栽培の楽しさは、"自分のバラの世界を見つけ出す" その過程にあると思っています。

このブログは試行錯誤中のバラ栽培の記録です。一部の記事はバラ仲間に私の方法を紹介するために書いたものもありますが、
「栽培ガイド」の類ではありません。バラ栽培を始めた頃に書いた記事の内容は現在の栽培方法とは異なるものも多く、
技術的にも拙くて誤謬も多々含まれていると思われます。批評的に読んでくださるようお願いします。

2011年5月19日木曜日

台木はその後も

台木はその後も順調に生育しています。長さが50cmほどに伸びました。

ノイバラの挿し木畝 50cmほどに伸びたノイバラの挿し木

先日の『お庭拝見』で私の畑に来られたみなさんの反応をみてると、みなさん挿し木や接ぎ木にとても関心があるようですね。特にSTD仕立て。2Mを超すような大型のSTDではなくとも、1M以下の低めの台木にミニや小さめのシュラブを接ぐのは面白いかもしれませんし、実現性もありますよね。例えば、ノイバラの4本仕立て台木にマザーズデイ4色を接ぐとか、3本仕立て台木を"三つ編み"にして添え木無しのSTDを作るとか。そう思って、これらの台木も養生中です。

畑の土手に『トゲナシノイバラ』(と思う)を見つけたので、これも育ててみようと思っています。このトゲナシノイバラは去年から見つけていたのですが、イノシシがその場を掘り繰り返してしまいもうダメかとあきらめていたら、今年もしっかり枝を伸ばしていました。強いですね。みなさん、花が咲いている今のこの時期は台木のノイバラを探したり、接いでみたい品種の品定めをする好機ですよ。

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